<大リーグ>前の打者敬遠された姜正浩、走者一掃の二塁打
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.23 11:25
メジャーリーグの姜正浩(カン・ジョンホ、28、ピッツバーグ)が沈黙から目覚めた。
姜正浩は22日(日本時間)、米ピッツバーグPNCパークで行われたシカゴ・カブス戦に6番・遊撃手で先発出場し、走者一掃の逆転二塁打を含む4打数2安打3打点をマークした。今シーズン最も印象的な活躍だった。1割を割っていた打率(7分7厘)は1割7分6厘(17打数3安打)に上がった。
姜正浩は5-5の7回裏、二死満塁で打席に入った。カブス4番手ジェイソン・モッテは前の打者スターリング・マルテを敬遠し、姜正浩との勝負を選んだ。こうした状況で姜正浩はストライク一つを見送った後、2球目の155キロの速球をたたき、センターフェンスにワンバウンドで当たる二塁打を放った。走者はすべて生還し、姜正浩は二塁ベース上でピッツバーグの象徴「Zセレモニー」を見せた。しかしピッツバーグは9回表、3点を失い、カブスに8-9で逆転負けした。