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【中央時評】21世紀の卵生説話=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.29 17:13
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家族や幼い弟子の命よりも大切なその肖像画の中の首領は、肉親よりも心を込めて崇めなければならない神聖不可侵の独尊なのだろう。独裁と独善には批判が伴うが、独尊にはいかなる批判も不可能だ。ただ崇拝と服従があるのみだ。

共産主義の失敗を自認するかのように北朝鮮の憲法は共産主義という言葉を削除し、主体思想と先軍思想を憲法精神として明記し、「金正日同志はわが祖国を不敗の政治思想強国、核保有国、無敵の軍事強国に転変させた」という言葉を追加した。非核化を首領の遺訓とする世襲政権が公開的に核武装を宣言したということだが、憲法に核保有を明示した国が他にあるかは知らない。

 
自主と主体を叫ぶ北朝鮮の先軍体制は、大韓民国のある大統領さえも「南側のいかなる政府も…北側のようにこれほどのレベルの自主をするのは不可能だ」と感服(?)したというが、中国と韓国はもちろん、敵の米国にまで手を差し出す北の現実で、自主と主体のスローガンは色あせている。

「偉大な首領は民族の太陽」という空前絶後の憲法の言葉に基づき、首領の誕生日は北朝鮮最大の祝日である「太陽節」となった。太陽のように丸く大きなものから生まれて国を建てたという高句麗の朱蒙や新羅の朴赫居世もついていけない超人の聖誕節だ。いくら21世紀とはいえ、私はなぜ縮地法や忍術などに合うような建国始祖の卵生説話がもう一つ出てこないのかいつも気になる。

大韓民国の憲法が制定されてから65年、憲政史の節目ごとに鮮明に染みついている私たちの国民の血と汗と涙、その激しい自由民主の憲法精神を、世の中に2つとない北朝鮮の憲法を通じて逆説的に確認するのはどれほど悲しいアイロニーだろうか。

イ・ウグン法務法人チュンジョン代表


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