「韓国の消費者は熱情的で自己主張が強い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.14 17:57
「フィリップスが“電子”から“健康”に変化した理由は“生存”ではなく“哲学”のためです」。
金泰永(キム・テヨン)韓国フィリップス電子代表(61)は13日、ソウルウェスティン朝鮮ホテルで中央日報のインタビューに応じ、「122年の歴史を持つフィリップスは設立当時から『人間の生活の質の向上』を哲学にしてきました」と述べた。電子会社で始まったフィリップスが医療機器・照明事業に主力事業を転換した背景は、こうした哲学に基づくという説明だ。 金代表は「単に生存するための事業より、企業の価値に合う社会的イシューを発掘し、その部分に企業がどう貢献できるかを悩みながら、事業を発展させていかなければなりません」と話した。
最近、韓国フィリップスが取り組んでいるプロジェクトもこうした努力の一環として始まった。 フィリップスのアジア・太平洋地域本部で始まった同プロジェクトは、地域社会の生活の質を高めるためのアイデアを公募し、これを実践するキャンペーン。