주요 기사 바로가기

韓経:シャオミ・ラインバンクの登場にも…成長止まった韓国のインターネット銀行(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.14 10:46
0
シャオミ(小米)バンク、ラインバンク(LINE Bank)、アリバババンク…。世界的にインターネット専門銀行ブームが巻き起こっている。各国がインターネット専門銀行の育成のために取り組んだ結果だ。韓国は違う。2年ぶりにようやく推進された3回目のインターネット銀行は不発となり、従来の企業も資本拡充で困難に陥っている。古い規制のため成長の機会を逃しているという指摘だ。

13日、金融圏によると、台湾は今月インターネット銀行の認可結果を発表する。「将来商業銀行(Next Bank)」、「連線商業銀行(LINE BANK)」、「楽天国際商業銀行」など3社のコンソーシアムが認可申込書を出した。金融圏関係者は「台湾は銀産分離規制を厳格に適用してきたが、最近、非金融資本がインターネット専門銀行の持株を60%まで確保することができるように許可した」と話した。

 
香港金融当局は、先月中国最大のインターネット企業家テンセントとスマートフォン企業シャオミ、電子商取引企業アリババなど4行にインターネット銀行の認可を下した。今年3月にスタートしたLivi VBなど4行を合わせれば今年認可を下したインターネット銀行だけで8行になる。タイも今年3月に初のインターネット銀行が営業を開始した。今年の下半期にはカシコン銀行とラインが設立した合併法人カシコンラインがインターネット銀行サービスを開始する計画だ。この分野をリードしている米国と英国にはすでに20行余りのインターネット銀行が営業を行っている。

韓国のインターネット銀行は停滞状態だ。カカオバンクやケイバンクなど既存の事業者は「大株主適格性」という規制に引っかかって事業拡大が困難な状態だ。新規インターネット銀行の認可は失敗に終わり、再挑戦の意思を明らかにしているところを見つけるのも難しい。金融圏関係者は「このままではグローバル市場で韓国金融の存在感や競争力が遅れをとってしまう」と指摘した。

◆中国のWeBank、5年で融資4兆7000億円…韓国ケイバンク・カカオバンクは資本拡充もできず

世界各国が先を争ってインターネット専門銀行育成に乗り出している。成功事例が相次いでいるためだ。中国最大のインターネット企業テンセントが主要株主として参加した「WeBank」が代表的だ。融資残額は昨年末3000億人民元(約4兆7000億円)を越えた。顧客数は1億1400万人にまで伸びた。インターネット銀行設立の熱気が台湾・タイ・香港などに急速に拡散している理由だ。だが韓国は雰囲気が違う。インターネット専門銀行がイバラの道を歩いている。既存の会社の資本拡充の道は遮断され、新規挑戦者も消えた。金融圏内外では「このままで大丈夫か」という指摘の声があがる。

◆米国・英国より20年遅れて出発

インターネット銀行は1990年代後半から米国、欧州などを中心に発展した。1995年に発足した米国SFNB(セキュリティ・ファースト・ネットワーク・バンク)が世界初だ。欧州は1998年エッグバンクを始まりに、20行余りのインターネット銀行が営業活動をしている。

日本は2000年に他業種の銀行業参入が許可されてインターネット銀行が設立され始めた。同年スタートしたジャパンネット銀行をはじめ、計8行のインターネット専門銀行が営業している。日本最大のオンラインショッピング企業の楽天が運営している楽天バンク、日本の伝統銀行である三菱東京UFJと移動通信会社のKDDIが50%ずつ出資して設立したじぶん銀行などが勢力を育てていっている。中国は2015年からWeBank、Mybankを始まりに10行余りのインターネット銀行を認可している。

韓国は一歩遅れて「参戦」した。韓国初のインターネット銀行であるケイバンクは2017年4月にスタートした。カカオバンクも同年7月に業務を開始した。米国や英国に比べて20年ほど遅れている。韓国内でも動きがなかったわけではない。2001年にSKテレコム、ロッテ、アンラボ〔安哲秀(アン・チョルス)研究所〕などが共同でインターネット銀行の設立を推進したが失敗に終わった。銀産分離規制と反企業情緒などが足を引っ張った。


韓経:シャオミ・ラインバンクの登場にも…成長止まった韓国のインターネット銀行(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    韓経:シャオミ・ラインバンクの登場にも…成長止まった韓国のインターネット銀行(1)

    2019.06.14 10:46
    뉴스 메뉴 보기
    <事業拡大が停滞しているカカオバンク>カカオバンクは2017年7月に「同じようで違う銀行、新しい銀行がやってくる」というスローガンを掲げてスタートした。使いやすさを強調して急速に利用者数を伸ばし、先月末には顧客数960万人を超えた。それでも依然として各種規制によって長期成長計画が不透明だというのが金融圏の指摘だ。(写真=韓経DB)
    TOP