【中央時評】ロウソク集会2周年:デモと革命の間(1)

【中央時評】ロウソク集会2周年:デモと革命の間(1)

2018年11月23日15時35分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  100万人のロウソク集会から2周年をむかえる。当時のロウソク集会の市民の誰かにとっては勝利と前進の記憶だが、他の一部の人々にとってはすでに心中複雑な遠い過去のできごとになってしまったロウソク集会行進だ。その行進が単なるロウソク集会に留まるのか、あるいはロウソク集会革命とまで呼ばれることができるかは、現在のロウソク改革の成否にかかっているということは強調する必要もない。

  政治は何より責任倫理の領域であり客観的結果として評価される公的行為だ。ロウソク改革に失敗すればロウソク革命は行進とデモ段階で死産してしまうだろう。それはともすると9カ月先行した早期政権交替の意味に留まることもあり得る。ロウソク集会行進2周年をむかえ、ロウソク集会政府を自認した文在寅(ムン・ジェイン)政府を冷静に振り返ってみる。

  韓国社会は1987年の民主化以降最も大きな歴史的事件だったロウソク集会を契機に重大な国家改革局面に入った。すなわち、文在寅政府は国民の改革への熱望を集めて国家改革の責任を最も厳重で最も有能に担わなければならなかった。今多くの国民が期待と不安、希望と失望の2つの心を同時に抱く理由はまだ核心的な課題に対する積弊克服と制度改革および改革立法を十分に開始・進行・達成することもできない状態でロウソク集会以前と以後の新旧葛藤が噴出しているためだ。

  文在寅政府は〔朴槿恵(パク・クネ)政府に向けられた〕「ロウソク集会の怒り」が(文在寅政府に向けられた)「ロウソク集会の失望」に変わらないように改革の切実・切迫に基づいて死力を尽くさなければならない。問題は、単任政府の改革成否を左右する改革への熱望が熱かったために国民の支持が高く、葛藤議題がまだ表面にあらわれない執権初期がいつの間にか終わったという点だ。その初期時期は改革のための黄金時間だった。

  ロウソク集会2周年をむかえて執権中盤に差し掛かっている。初期の過去の克服の局面を越えて、今は未来に向かう国家改革に力をつくす時だ。未来の領域はもはや過去に責任を問うこともできない議題だ。改革の成功のための固有の必須要因を確認してみよう。

  まず初めに改革の哲学と価値の確立の問題だ。改革の成否はそこに左右される。それはただひとつ、中庸だと言えよう。特に急変後は中庸がより一層一番の要だ。共にやって行くために限りない最善をつくす労謙を指す。今韓国は先の政府の失敗要因だった陣営論理と一方主義、縁故主義と派閥主義を越える厳正な代表性・公共性・比例性に基づく権力の抽象のような自己規律と公的行使、すなわち共生と統合、対話と妥協が要だ。

【中央時評】ロウソク集会2周年:デモと革命の間(2)

【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事