【中央時評】ロウソク集会2周年:デモと革命の間(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.23 15:35
100万人のロウソク集会から2周年をむかえる。当時のロウソク集会の市民の誰かにとっては勝利と前進の記憶だが、他の一部の人々にとってはすでに心中複雑な遠い過去のできごとになってしまったロウソク集会行進だ。その行進が単なるロウソク集会に留まるのか、あるいはロウソク集会革命とまで呼ばれることができるかは、現在のロウソク改革の成否にかかっているということは強調する必要もない。
政治は何より責任倫理の領域であり客観的結果として評価される公的行為だ。ロウソク改革に失敗すればロウソク革命は行進とデモ段階で死産してしまうだろう。それはともすると9カ月先行した早期政権交替の意味に留まることもあり得る。ロウソク集会行進2周年をむかえ、ロウソク集会政府を自認した文在寅(ムン・ジェイン)政府を冷静に振り返ってみる。