進化するSNS…理念の谷深く政治イシュー多い韓国、開放型より閉鎖型好む?(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.02.06 11:34
#1.会社員イ・スヒョンさん(36、仮名、ソウル)は昨年末、狼狽したことがあった。会社のチーム長が社内ネイバーバンド(一部の認証会員だけが加入可能なソーシャルメディアネットワーク)に加入しろと3度も招待文字メッセージを送ってきたのを無視したことが禍根となった。チーム長が会社の忘年会の日時をバンドだけで公示して、本人は全く知らなかった。彼は「隣の席の同僚が『今日は2次会も行かなければならないのか?』というから『何が?』と尋ねてやっと分かった」として「日程公示は文字メッセージですべきではないのか」と不満げだった。
#2.コラムニストで小説家として最近デビューしたキム作家(40、ソウル)。フェイスブックは友人にせがまれて入ったが、まったく性に合わない。以前から140字以下で鋭いコメントさえ上げればすむツイッターが生来の性格によく合うと感じているためだ。彼は「フェイスブックに友人が5人以下という人は自分だけではない」として「ツイッターのスピード感と開放性は私には手放せない魅力」と言った。