対応射撃弾着地点の衛星写真を公開…北朝鮮軍施設を打撃できず

対応射撃弾着地点の衛星写真を公開…北朝鮮軍施設を打撃できず

2010年12月03日08時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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茂島(ムド)海岸砲基地のK-9自走砲弾着地点。
  



  北朝鮮による先月23日の延坪島(ヨンピョンド)攻撃当時、韓国が対応射撃したK-9自走砲80発のうち、相当数が北朝鮮軍陣地と放射砲を打撃できなかったことが明らかになった。

  2日、衛星写真会社デジタルグローブの衛星写真を判読した結果、北朝鮮ケモリ地域に放った砲弾30発のうち、放射砲が展開された地点に落ちたものは一発もなかったことが把握された。14発は田畑に落ち、残りは写真に出ていなかった。

  国家情報院は軍事衛星を通してケモリ地域に発射された6発の砲弾を追加で確認したが、この6発も部隊陣地内ではなかったと、民主党の崔宰誠(チェ・ジェソン)議員は伝えた。茂島(ムド)地域に撃った砲弾50発も3発だけが北朝鮮軍に被害を与えうる範囲に落ちたことが把握された。

  国会情報委員会(委員長、権寧世ハンナラ党議員)が2日、茂島を撮影した商業用衛星写真を国家情報院から譲り受けて公開し、K-9自走砲15発の弾着地点が確認された。このうち1発は軍幕舎から25メートル離れた地点に、2発は幕舎ではなく部隊施設から10メートル離れた地点に落ちたと、ハンナラ党の李範観(イ・ボムグァン)議員と崔宰誠議員が伝えた。K-9自走砲の殺傷範囲は50x50メートル。

  李範観議員は「海岸砲陣地内に15発が落ち、領内に北朝鮮軍がいたとすれば、死傷者が出たと推定されると、国家情報院は説明した」と話した。しかし崔宰誠議員は「軍事施設10メートル付近に落ちた2発だけが、確実に打撃を与えたと考えられる」と主張した。

  これに対し合同参謀本部は「(衛星写真以外の)その他の諜報を考慮した場合、北朝鮮軍にも多数の死傷者が発生し、交通壕埋没や火災の発生など相当な被害があると確認・推定される」と明らかにした。

  茂島地域の衛星写真は延坪島攻撃2日後の先月25日に撮影されたもので、写真には北朝鮮軍基地内の幕舎および各種支援施設の姿とともに、黄色い円の15発の弾着地点が表示されている。

  国家情報院は1日、延坪島海兵部隊がケモリ・茂島地域に対応射撃した自走砲80発のうち45発の弾着地点を確認したと明らかにしていた。

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