日本の「新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)」が日本駐在の外信記者たちに叩かれた。
この日、つくる会がこれまでしてこなかった外信記者会見を要望した理由は「われわれが攻撃されるのは誤った韓国や中国の世論による」として反論するためだった。 この日つくる会は、自らの教科書で近・現代史部分64ページを英文翻訳し、配布するなど気を配ってみせた。
しかし彼らの期待はあっけなく崩れた。 あるアメリカ人記者が、藤岡信勝つくる会副会長が書いたコラムを取り上げ「日本が専制国家体制だったことがあった。 これは明らかな事実なのに、なぜそれを認めようとしないのか。 私はあなたがたを全く理解することができない」と辛らつに批判した。