韓国KT会長「5Gで家畜伝染病拡散の防止を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.14 10:17
KTの黄昌圭(ファン・チャンギュ)会長が国連食糧農業機関(FAO)の公式行事に参加して5G(世代)通信技術で農業生産性を高め、家畜伝染病の拡散防止に出ることを提案した。KTは「12日(現地時間)、イタリア・ローマでFAO主催で開幕した『デジタル農業革新』のカンファレンスで黄会長が基調演説をした」と13日、明らかにした。
黄会長は基調演説で「世界的に人間と動物の感染病のために支出される費用が年600億ドル(約6兆5000億円)に達する」と指摘した。黄会長は引き続き「情報通信技術(ICT)を活用して畜産物を感染病で保護することができる」として「KTは2016年から農林畜産検疫本部とともに畜産車両約5万台のGPSを分析して電波リスクを評価する『動物感染病防疫の意思決定支援システム」を構築した』と強調した。