中国韓正常務委員に会った文大統領「米朝対話、中国の役割が必要」…きょう安倍首相と会談

中国韓正常務委員に会った文大統領「米朝対話、中国の役割が必要」…きょう安倍首相と会談

2018年02月09日07時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  文在寅(ムン・ジェイン)大統領が8日、中国共産党中央政治局の韓正常務委員に会って平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を契機に作られた南北対話ムードが米朝対話につながるように中国政府の役割を呼びかけた。

  文大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)本館で習近平中国国家主席の特別代表資格で訪韓した韓正常務委員を40分間面会した。文大統領は「北朝鮮が五輪を契機に南北対話に積極的に乗り出している」として「この対話が韓半島(朝鮮半島)の平和的な非核化問題にもつながるべきだ。南北対話が米朝対話につながるよう中国政府がより多くの役割を果たしてほしい」と話した。

  これに対して韓常務委員は「韓半島情勢のカギは米国と北朝鮮が握っている」として「韓中両国は米国と北朝鮮が直接対話を推進するよう、同じ目標を持って努力しなければならない」と話した。韓常務委員は「氷凍三尺、非一日之寒(川に3尺の氷が張るのは一日の寒さによるものではない)」という中国のことわざを引用して「忍耐心を持って努力しよう」と付け加えた。文大統領も「両国は韓半島の非核化と平和体制の構築という共通の理解と接点を見出していく必要がある」とし「平昌五輪後にも北朝鮮との対話が持続し、窮極的に北核問題の解決に向けた対話につながるよう両国が緊密に協力していかなければならない」と話した。

  文大統領は韓常務委員に「両国は同じ目標を持っているが、一つ残念な点がある」として「韓国企業が中国進出に困難を強いられているが、中国成長の温もりが韓国企業にも伝えられるように中国政府が格別の関心を持ってほしい」とも話した。これに対して韓常務委員は「中国は(韓国の)各企業の利益に対しても特別な関心を持っている」と説明した。

  文大統領はこの日、韓正常務委員の他にもドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイアー大統領、スイスのアラン・ベルセ大統領、ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領に会って二国間会談を行った。シュタインマイアー大統領との首脳会談および午餐でも文大統領は「南北関係の改善と韓半島の非核化は並行していくしかない」とし「我々の課題は南北間で作られた対話ムードをどのように平昌五輪以降まで続けて米朝間対話に発展させることができるのかにある」と述べた。

  文大統領は、9日には安倍晋三首相と首脳会談を行い、アントニオ・グテーレス国連事務総長とも午餐会談を行う予定だ。
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