韓国で「軽自動車」販売台数が減少…基準厳しく国産車3車種のみ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.08 15:58
軽自動車の仕様が高まり、価格の面でも魅力を失っている。新型スパークのフルオプションモデルの場合、価格が1670万ウォンとなる。基本オプション準中型車基準の現代車アバンテ1.6GDi(1384万ウォン)やルノーサムスンSM3 1.6(1590万ウォン)より高い。競争車種が多くないため価格を上げてもある程度は売れるという計算がある。
排気量が少なく長さ・高さ・幅基準を一部超過するため小型車に分類される輸入軽自動車は厳しい状況だ。フィアット・チンクエチェントをはじめ、プジョー108、シトロエンC1、ルノー・トゥウィンゴが代表例だ。欧州では軽自動車の恩恵を受けるため人気車種だが、韓国での販売台数はわずかだ。