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<ゴールデンディスク>ミリオンセラーアイドルの大激突…防弾少年団、EXO越えた(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.12 09:55
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「音盤キング」が入れ変わった。4年連続大賞を守っていたボーイズグループのEXO(エクソ)が、ことしは防弾少年団に王座を譲った。EXOは音盤部門本賞に続き、ゴールデンディスク・グローバル人気賞・Genieミュージック人気賞・CeCiアジアアイコン賞など最多受賞である4冠に輝いたが、大賞ではグローバルファンダムを基盤とした防弾少年団の恐ろしい上昇の勢いを阻むことはできなかった。2組のきっ抗した対決で授賞会場は終始熱気に包まれた。

11日、京畿道一山(キョンギド・イルサン)の韓国国際展示場(KINTEX)で開かれた「第32回ゴールデンディスク音盤部門」授賞式には、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)、GOT7(ガットセブン)、MONSTA X(モンスタ・エックス)、SEVENTEEN(セブンティーン)らK-POPの代表グループが総出動した。競演とオーディション番組を通じて最近人気が上昇している歌手ファン・チヨルとNU’EST Wも参加し、イベントを盛り上げた。2007年にデビューしてから遅咲きし、中国版『私は歌手だ』で活躍するまでの人気を獲得したファン・チヨルは「ここに至るまでの10年間は道なき道を歩いたが、逆境に反対すれば経歴になる」と話して後輩たちを励ました。

 
この日大賞の行方を分けたのは80%に修正された音盤販売枚数の点数だ。昨年9月に発売された防弾少年団の『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』はこれまでに販売枚数149万3443枚を記録した。2011年にガオンチャート集計が始まって以来の最高記録で、2001年g.o.d.の4thアルバム144万1209枚(韓国レコード産業協会基準)を超える記録だ。

審査委員団30人中26人が防弾少年団を大賞候補に推すなど、専門家の評価も圧倒的だった。『春の日(Spring Day)』で音源部門本賞も受賞した防弾少年団は「2017年一年間に作った記録と成果を今ようやく実感できているような気がする」とし「新年から力強く走れるようにして下さり、ありがとうございました」と感想を明らかにした。

一方、EXOの4thアルバム『THE WAR』は韓国語バージョンと中国語バージョンを合算して108万7788枚が売れた。この4thリパッケージアルバム『The Power of Music』の韓国語・中国語バージョン販売枚数51万1865枚を加えれば合計160万枚に迫るが、ゴールデンディスクは同日発売された同じ構成のものに限り、同一アルバムと認定している。すなわち言語別の合算は可能だがリパッケージアルバムは含まれないということだ。人気投票が含まれた部門を総なめにしたEXOは「賞をたくさんいただけて心から幸せだ」とし「2018年も良い姿をたくさんお見せしたい」と明らかにした。

g.o.d.以降、12年ぶりにミリオンセラー時代を開いた2組の音盤販売量は驚きに値する。基準上、最高販売枚数を記録した代表的な音盤を候補として審査が進められたが、防弾少年団が昨年2月にリリースした『YOU NEVER WALK ALONE』は約76万枚、EXOが12月にリリースした冬のスペシャルアルバム『Universe』は約51万枚を記録した。各グループの一年間の累積販売枚数だけで200万枚を超える。


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    2018.01.12 09:55
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    11日、京畿道一山の韓国国際展示場(KINTEX)で開かれた「第32回ゴールデンディスク音盤部門」授賞式で大賞を受賞した防弾少年団。
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