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ソウル・仁寺洞は伝統茶の聖域、静かな伝統茶店が健在(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.05.18 13:19
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近くの伝統茶店「チデバン」では米国人のマイケル・マイヤーズさんに会った。自分でデザインした改良韓服を着てここを訪れたマイヤーズさんは韓国茶礼賛論者だ。韓国に来て30年近くになる彼は、「ニューヨークに住んでいた時もコーヒーよりお茶を好んで飲んでいた。韓国的な粋と味を楽しめる伝統茶は韓国生活の友になって久しい」と話した。

オープンして30年になるというこの店の主顧客層は30~40代の会社員だ。茶道会をする大学生が時折訪れたりもする。緑茶を注文するお客はそれほど多くなく、ナツメ茶が最も多く売れるという。

 
通りには包装されたお茶製品と茶器を売る店も目につく。東洋茶芸のハ・イルナム代表は1990年代初めにここで店を開いた。彼は慶尚南道河東(キョンサンナムド・ハドン)で自身が直接生産したお茶を持ってきて売る。ハ代表は、「ここにお茶専門商店ができて伝統茶通りが徐々に形成され始めた」と話した。当時の伝統茶店は十全大補湯のような漢方茶を売る所が大部分だったという。緑茶を売る所は極めて珍しかった。彼は「90年代後半まではお茶に対する理解が低かった。昔も今も伝統茶店はあるが、真の意味のお茶を求める人は多くない」と話した。

ハ代表はお茶がコーヒーに押されるには相当な理由があると分析した。コーヒーの場合、貿易商を通じて原豆とコーヒー器具が大量に普及し、バリスタのような教育過程も多く開設されたため活性化したということだ。伝統茶業界が参考すべき助言ではないだろうか。

近くのコーヒーショップで会ったカン・ミンジョンさんは、「なんとなくいつも飲んでいるコーヒーなので仁寺洞に来ても習慣的にコーヒーショップに入った」と話した。カンさんは、「伝統茶店は1人で行くのがなぜか敬遠され、値段もやや負担になる。計画していかなければ簡単には足が向かない」という。

仁寺洞と隣接する安国駅北側の北村韓屋村の通りだけでも伝統茶店を探すのは容易でなかった。ほとんどがコーヒーショップだった。仁寺洞キルのように業種制限がある場所でなければ伝統茶店が進出するのはますます難しくなっているのが現実だ。いつのまにか仁寺洞はコーヒーショップに包囲された伝統茶店の島になってしまった感じがした。さらに固有の意味でのお茶は仁寺洞でも苦戦を免れられない身の上になった。(中央SUNDAY第375号)


ソウル・仁寺洞は伝統茶の聖域、静かな伝統茶店が健在(1)

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