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【コラム】自己催眠にかかった金正恩(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.12 11:50
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金正恩がいま待っているのは、韓国と米国の確実な譲歩ジェスチャーだ。金正恩の体面を保つほどの提案だ。こうした背景でソウルとワシントンから出たアイデアの一つが対北朝鮮特使の派遣だ。米国ではオバマ大統領の代わりとなる人物を平壌(ピョンヤン)に送ろうという意見が出てきた。ソウルでは一部の与野党議員が、平壌に特使を送って緊急状況を収拾しようと提案した。しかし今の公式特使は、送る側も受ける側も不自然で負担となる。韓国の場合、公式特使よりも、大統領の信頼が厚い人物を平壌または北京、瀋陽に非公式特使として送るのがより現実的だ。小さな挑発は大きな衝突につながるおそれがある。このため危機が深まるほど水面下接触や第3国の仲裁が必要となる。非公式特使派遣は苦境に陥った金正恩には事実上ロープの役割をするはずだ。

米国が北朝鮮を刺激せず、韓国の過剰対応を牽制するのは賢明だ。B2、B52、F22をトクスリ訓練に参加させたのは、半分は北朝鮮に対する強力な抑止力の誇示であり、半分は韓国を安心させながら牽制するためだ。韓国と米国は確固たる物理的抑止力と核不容認の原則を持ち、今の時点から一歩進んで北朝鮮との対話を模索しなければならない。弱者が差し出す手とは違い、強者が差し出す手は和解のためのものだ。譲歩も強者が先にするものではないのか。北朝鮮も朴槿恵(パク・クネ)政権の対北朝鮮政策が李明博(イ・ミョンバク)政権の強硬政策とは質的に違うことを知らなくはないはずだ。韓国と米国は中国とロシアの協調を得て、当面の危機が落ち着くタイミングを逃さず、韓国は韓半島信頼プロセスの段階別内容を、米国は朝米関係正常化までのロードマップを北朝鮮に提示する必要がある。

 
核と経済の二兎を追うという金正恩に、韓国の思い通り核を放棄させたり、米国の思い通り核拡散を放棄させる唯一の方法は、北朝鮮に核がなくても体制の安全が保障されるという確信を与えることだ。北朝鮮が望む朝米関係正常化が北朝鮮の視野に入ることが、最も効果的な誘引要因だ。危機が落ち着いた後の長期・包括的措置だけが、北朝鮮の次の挑発衝動を防ぎ、北朝鮮問題解決のきっかけを作ることができる。

キム・ヨンヒ論説委員


【コラム】自己催眠にかかった金正恩(2)

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