【時視各角】日本首相談話、期待を低めるほどよい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.23 14:52
数日前、韓国を訪問した日本民主党所属の衆参議員ら数人と会い、食事をしながら話を交わした。 与党の民主党は7月11日の参議院選挙敗北の後遺症からまだ抜け出せていない雰囲気だ。 参議院の過半数を得るには他の政党と連立を組まなければならないが、容易なことではない。 菅直人首相の支持率も上がらない。 参議院選挙期間中、第1野党の自民党は公約集の前にはためく日章旗の写真を入れるなど「保守」キャンペーンを大幅に強化した。 民主党政権を「左翼政権」として攻撃した。 これにはある程度の効果があったようだ。 ある議員は「選挙を契機に(自民党と)攻守が入れ替わったようだ」と語った。
話題が韓日強制併合100年問題に移った。 先週、日本では仙谷由人官房長官と岡田克也外相が相次いで「(併合)100年を迎えて首相談話を発表するかどうか検討している」という趣旨の発言をした。 談話がどれほどのものになるか気がかりだと言うと、ある議員が答えた。 「率直に言うと村山談話を越えるのが難しく悩んでいる」。