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【時視各角】日本首相談話、期待を低めるほどよい

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.23 14:52
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 数日前、韓国を訪問した日本民主党所属の衆参議員ら数人と会い、食事をしながら話を交わした。 与党の民主党は7月11日の参議院選挙敗北の後遺症からまだ抜け出せていない雰囲気だ。 参議院の過半数を得るには他の政党と連立を組まなければならないが、容易なことではない。 菅直人首相の支持率も上がらない。 参議院選挙期間中、第1野党の自民党は公約集の前にはためく日章旗の写真を入れるなど「保守」キャンペーンを大幅に強化した。 民主党政権を「左翼政権」として攻撃した。 これにはある程度の効果があったようだ。 ある議員は「選挙を契機に(自民党と)攻守が入れ替わったようだ」と語った。

話題が韓日強制併合100年問題に移った。 先週、日本では仙谷由人官房長官と岡田克也外相が相次いで「(併合)100年を迎えて首相談話を発表するかどうか検討している」という趣旨の発言をした。 談話がどれほどのものになるか気がかりだと言うと、ある議員が答えた。 「率直に言うと村山談話を越えるのが難しく悩んでいる」。

 
1995年8月の村山富市首相談話の過程はまだはっきりと記憶に残っている。 当時、東京特派員だったからだ。 同年春、日本の国会は「戦後50周年国会決議」をまず推進した。 すると自民党内で反対論が起きた。 右翼陣営は決議に反対する500万人分の国会請願署名を提出したりもした。 このため「謝罪」「不戦」という言葉を抜くなど内容を大幅緩和したにもかかわらず、決議文は衆議院をかろうじて通過しただけで、参議院では結局否決された。 中途半端になったのだ。 8月15日の首相談話は村山氏が社会党の政治家だったことで可能だった。

「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします…」。談話文はそれ以前はもちろん、今までの中で最も素直に「侵略」を認めたものだった。 2005年8月に小泉純一郎首相の「終戦60周年談話」もこの水準を踏襲したにすぎなかった。

「村山水準を越えるのが難しい」という民主党国会議員の悩みには理由がある。 問題はやはり日本社会全般の保守化風土であり、民主党の脆弱な基盤だ。 過去の問題の扱いを誤れば、今でも低い支持率が決定打を受けるおそれがある。 菅首相が強制併合100年談話を発表するなら、時期は併合条約が締結された8月22日または併合が発表された8月29日(国恥日)ごろになるはずだ。 民主党代表党内選挙(9月)を目の前に控えた時期であり、菅首相も国会議員・地方議員・党員を相手に必死に得票作業に取り組まなければならない。

他国の政治事情を考慮しようというのではなく、われわれが強制併合100年談話に対する期待値を低めようと言いたい。 最も進展したといわれる村山談話のその後はどうか。 談話発表から2カ月も経っていない10月、村山首相が国会で「韓日併合条約は適法的に締結された」と述べて大騒ぎとなった。 ソウルの日本大使館前で村山首相に似た人形が燃やされ、当時の金泳三(キム・ヨンサム)大統領と村山首相のニューヨーク首脳会談が取り消された。 韓国の国会は「強制併合無効」決議文を採択した。

個人的には菅首相が「村山談話+α」を実現してくれればよい。 韓日併合の強制性・不当性を素直に認め、朝鮮王室儀軌の返還などいくつかの象徴的の措置を併行する案だ。 しかしあくまでも日本の心にかかっている。 日本が自ら必要と考え、国益に役立つと感じてする謝罪でなければならず、無理やりではいけない。 謝罪文に込められるいくつかの言葉をめぐってぐだぐだ言う形態を眺めるのも今ではもううんざりする。

盧在賢(ノ・ジェヒョン)論説委員・文化専門記者


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