米空軍E-3早期警戒管制機、東海に出撃…北朝鮮の動向監視用?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.19 17:33
米軍の早期警戒管制機「E-3」が、最近韓半島(朝鮮半島)に向かって出撃していたことが19日、確認された。軍消息筋によると、日本の嘉手納基地のE-3が今月18日、東海(トンへ、日本名・日本海)方面の公海上空に派遣された。該当警報機の韓国展開が伝えられたのは2017年12月韓米合同空中演習「ビジラント・エース(Vigilant Ace)」以降、初めてだ。
軍消息筋は「E-3の移動は例年的な韓米合同演習の一環」としながら「これまで毎年行われてきたパシフィック・サンダー(Pacific Thunder)演習に常時参加してきた」と説明した。該当の軍事演習は韓米空軍の遭難操縦士の救出を目的に今月18~29日に実施されている。また別の軍消息筋は「E-3は烏山(オサン)基地までは来ておらず公海上空に留まって帰還した」と話した。
だが、E-3の移動をめぐって、先月2回目の米朝首脳会談が決裂した後、北朝鮮の異常兆候の可能性