大統領の演説後に野党議員と警護要員が衝突=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.19 09:16
朴槿恵(パク・クネ)大統領の施政方針演説が終わった直後の18日午前10時30分、国会本館前。野党民主党の議員100人余りが朴槿恵政権糾弾大会を開くため本館前の階段の下に集まっていった。この時、民主党姜ギ正(カン・ギジョン)議員と大統領の警護を支援する警察警護隊の巡査との間で小競り合いが起きた。姜議員が待機中の青瓦台(チョンワデ、大統領府)警護支援バスのドアを足で蹴りながら、「大統領も行ったのに、早く車をどけろ」と要求しながらだ。
警護室によると姜議員は「おい、この野郎、お前たちが何でここに車を停めるんだ。早く車をどけろ!」と話したという。その瞬間、巡査が車から降り姜議員の上着を引っ張り、「あなたがだれで車を蹴るのですか」と抗議した。これに対し近くにいた民主党盧英敏(ノ・ヨンミン)、鄭成湖(チョン・ソンホ)、金玄(キム・ヒョン)議員らが、「おまえはだれで議員の胸ぐらをつかむのか」「青瓦台の目に見えるものはないのか」として激しく抗議した。