共同体生かす美術…コミュニティアートの勝利、香川県直島(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.27 10:15
クロード・モネの「睡蓮」やウォルター・デ・マリア、タレルなどの大作がある地中美術館は、丘の頂上の地面の下にあり、李禹煥美術館もそれほど大きくない。最高の作品たちを精魂込めて迎えたが「こんなに立派な作品を、あなたは理解できるか」といって訪問客を気殺す所ではない。近隣住民の小泉ナオコさん(56)は「200年も経つ家で育ち、古い家がもたらす寂しさ、若者たちがこれ以上暮らしたくないような衰退した村があたえる感じはよく分かる。あちこちの自然と交わった美術館や廃家に芸術を取り込むプロジェクトが、住民たちに活気を与えていることを感じる」と話した。
◆12の島が手を組んで3年ごとに国際芸術祭