メジャーデビューシーズンを終えて日本に帰国した大谷翔平（２４、ＬＡエンゼルス）が２０２０年東京オリンピック（五輪）出場に意欲を見せた。

大谷は２０１８に生まれたメジャーリーグのスターの一人だ。「二刀流」で証明した資質とスター性は来季をさらに期待させる。アメリカンリーグの新人王にも選ばれた。日本出身メジャーリーガーでは４人目の受賞だ。

大谷は２２日に日本に帰国し、多くの人々に迎えられた。ファンが気になっている質問にも答えた。大谷は近いうちにひじの手術をし、来季は打者としてのみ出場するという。この点について大谷は「長期的に見て決めた」と伝えた。

オリンピック出場にも関心を表した。日本で開催される大会だ。２００８年以降１２年ぶりに野球が正式種目となる。メジャーリーグのシーズン中に大会が開催されるため、メジャーリーガーの出場は容易ではない。大谷も「自分の気持ちだけではどうのというのはないので」と前置きしながら「日本で開催され、野球が種目に選ばれているので、出場してみたい気持ちがあるのは普通だと思う」と語った。

メジャーリーグ事務局が主管する大会（ＷＢＣ）にも各球団は選手の出すのに消極的だ。ＬＡエンゼルスも変わらない。しかし自国で開催される大会で人気種目の野球、その中で最高のスターが出場する可能性があるという期待感を与えた。