<崔順実ゲート>崔容疑者、大統領記録物法違反での処罰は難しく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.09 09:29
崔順実(チェ・スンシル)国政壟断事件を捜査中の検察が崔容疑者に大統領記録物法違反容疑を適用するのは難しいという判断を下した。検察特別捜査本部の関係者は8日、「(崔容疑者が使用した痕跡がある)タブレットPCに保管された文書は最終原本と見ることはできないため、大統領記録物法を適用して処罰するのは難しい」と述べた。
検察はデジタル分析を通じてタブレットPCに200余件のファイルがあり、うち文書形態の40-50件のファイルがあることを確認した。しかしこの文書が大統領記録物法の適用を受ける青瓦台(チョンワデ、大統領府)の最終公式文書ではないことが分かった。これを受け、朴槿恵(パク・クネ)大統領が検察の捜査を受けても、この容疑に関連する捜査は受けない可能性が高まった。