「クリスマスに原発破壊」…脅迫犯、対応訓練あざ笑うように図面公開=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.24 09:39
「原発反対グループ」が23日にツイッターに5番目の資料を公開したのは原発セキュリティに対する不安感を高めさせようとの意図とみられる。「クリスマス(25日)までに原発稼動を止めなければ原発を破壊する」と公言した状況で今度は技術機密まで公開した。警告の期限が2日先に迫った23日も捜査当局は犯人の位置を把握できずにいる。
自称「原発反対グループ会長ミ・ヘク」がこの日午後ツイッターに公開した4件の圧縮ファイルには、▽古里(コリ)1・2号機原発空気循環システム図面▽月城(ウォルソン)3・4号機最終安全性分析報告書図面▽改良型軽水炉(APWR)シミュレーター▽原発安全解析コード(SPACE)――が含まれている。ファイルを上げリンクを張った資料共有サイト「ペーストビン」は最近北朝鮮が米ソニーピクチャーズのハッキング資料を上げたところだ。