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北朝鮮にブランドブーム?…ほとんどが中国産の偽物

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.04 11:16
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北朝鮮のある女性がイタリアブランド「プラダ」の文字が書かれているTシャツを着ている。
北朝鮮にもブランドブームが起こっている。しかしそのほとんどが偽物だ。中国や米国などのポータルサイトでは、ブランド品や有名ブランドロゴが刻まれた衣類・かばん・帽子などを身に着けた北朝鮮住民の様子がたびたび捉えられている。驚くことに子どもたちもブランド品を好んで手にしている。

ある写真には、女性がイタリアブランド「プラダ」の文字が書かれているTシャツを着ている。この女性の胸部には金日成(キム・イルソン)バッジがついていないが、右側の女性の胸部にはバッジが鮮明だ。真紅のチマチョゴリを着ている女性も、プラダのマークがついたかばんを手に立っている。自転車の後部座席に座っている女性は、ルイヴィトンの模様のマフラーを首に巻いている。ガソリンスタンドのあるスタッフは、世界的なスポーツブランド「ナイキ」のロゴが縫いこまれている帽子をかぶっている。小学生とおぼしき男子児童はプーマのTシャツを着ている。

 
彼らが身に着けている衣類などが、本物であるかどうかを確認する方法はない。しかしそのほとんどが中国産の“偽物”であると推定される。金正日(キム・ジョンイル)国防委員長一家や最上位に属する軍・党幹部、新しく台頭してきた巨富の海外貿易商などでなければ、高価なブランド品を購入することができないからだ。

金正日国防委員長から「誕生日への招待」を受けた高位層も本物を持つことができない身分だ。さらには北朝鮮政府が今年2月に行われた金正日の誕生日行事に参加した人々に贈られたブランド品ですら偽物だったと伝えられている。当時、朝中交易に精通したある消息筋は「過去3カ月間、北朝鮮の役人たちが北京の偽物市場でグッチやアルマーニの衣類などを買いあさっていた」と明かした。

一般住民がブランド品を所有しているのは非常に珍しい。ある北脱出者は「平壌(ピョンヤン)や北朝鮮と中国の国境に居住する市民は、どんなブランドがあるか名前くらいは知っているが、地方の住民は名前さえ知らない」と話した。ブランド品や有名ブランドに接するルートは、軍・党幹部や海外貿易商のうわさだという。北朝鮮では、ファッションに関する放送や雑誌に触れる機会が遮断されているからだ。

住民の間でブランド品として扱われているものは韓国製品だ。ある対北メディアは「“下の町のもの”(=韓国産のもの)はあるか」と隠語を使って韓国産商標のついた衣類を高価で購入していると伝えた。一部の住民は知人に自慢するために、わざわざ値札を外さないで着ている者もいるという。

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