北朝鮮の無人機、5時間33分間・490キロ飛行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.22 16:44
9日に江原道麟蹄郡(インジェグン)の山で発見された小型飛行体は北朝鮮の無人機という結論が出たと、国防部が21日明らかにした。これは飛行ルートの分析結果などに基づく。
国防部傘下・国防科学研究所(ADD)のキム・ジョンソン航空技術研究本部長は「北の無人機は先月2日午前10時ごろ江原道金剛郡(クムガングン)一帯で発射され、17分後に軍事境界線(MDL)を越えた。北に戻る途中、午後3時33分ごろ麟蹄郡冠垈里(クァンデリ)で墜落した」と説明した。軍の当局者は「発射地点はMDLから北側に7キロほど離れたところで、北の無人機基地がある」と伝えた。墜落場所は発射地点から42キロの距離だった。