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朴大統領が作った救助団、ちゃんとした訓練場も事務室もない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.22 10:17
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写装備を保管する場所がなく臨時コンテナに=中央海洋特殊救助団はちゃんとした装備倉庫がない。コンテナ2つで代替している。これすらも空間が足りず潜水服は庁舎の玄関に保管している。(写真=中央海洋特殊救助団)
今月20日午前11時、釜山市影島区東三洞(プサンシ・ヨンドグ・トンサムドン)釜山海洋警備安全署の駐車場。ヘルメットをかぶり救助用ベルト(ハーネス、harness)を着用した中央海洋特殊救助隊員が駐車場内にある高さ15メートルの照明塔の前にトラックを停めた。トラックの屋根に上って照明塔の中間あたりにロープを縛った。ロープの片方の端は駐車場に停められている乗用車を避けて照明塔から20メートルほど離れた埠頭側の地面に固定させた。

それから担架に救助隊員1人を横たえた。意識を失った患者の役割だ。別の隊員はロープに担架をぶら下げて地面に降ろしていった。海岸に座礁した船舶からロープを使って負傷者を救出し、陸に移送する練習だ。ちゃんとした訓練施設がなく、救助団の臨時事務室の近くにある駐車場を利用して訓練をしている。セウォル号惨事以降、大型海洋事故に備えてベテラン人材を選んで政府がスタートさせた中央海洋特殊救助団の姿がこうだ。

 
特殊救助団は昨年12月に創設された。大統領の意向に従ったものだった。セウォル号惨事から約1カ月後の昨年5月19日、朴槿恵(パク・クネ)大統領は談話で「先端装備と高度な技術で武装した特殊起動救助隊を組織し、全国どこのどんな災難にもすぐに投じられるようにする」とし「休みない反復訓練を通じて『ゴールデンタイム』対応能力を画期的に高める」と述べた。このような大統領の意志により、国民安全処は解体された海洋警察で、救助・防災専門の人材62人を選抜して中央海洋特殊救助団を組織した。だが、創立から7カ月を過ぎても救助団の庁舎や訓練場はない状態だ。今月13~15日には慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)の室内プールの深さ5メートルの潜水プールを借りて潜水訓練をした。時には遠く大邱市(テグシ)にある中央119救助本部の訓練場を借りたりもする。釜山の臨時事務所から121キロの距離だ。

特殊救助団パク・グァンホ戦術訓練チーム長は「有事の際に金海(キムヘ)空港にあるヘリコプターで出動するべきだが、訓練のために遠くに行けば出動するまでに時間が多くかかってしまう」とし「このため、遠征訓練に行くたびに、もしかして救助ゴールデンタイムを逃してしまうのではという負担感がつきまとう」と話した。万一に備えて金海空港に隊員3人を常駐させているが、大型事故が起これば3人での対応は非常に難しいという。


朴大統領が作った救助団、ちゃんとした訓練場も事務室もない(2)

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