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「中国が世界の経済危機の震源になっている」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.29 13:16
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--それでも経済を生かすには構造調整をしなければならないのではないか。

「これは結局、中国の体制リスクと経済リスクのうちどれがより大きいかを見極めるのかという問題になるだろう。経済リスクを解消しようと思えば市場の原則に忠実でなければならない。不必要な人員は解雇しなければならない。しかしこれは途方もない苦痛を伴う。今まで『経済成長で人民に恩恵を与えること』を政権の正統性の基盤としてきた中国共産党としては耐えがたい。ややもすると体制自らの安定性にまで触れなければならない問題だからだ。中国共産党は体制維持と経済の構造調整の優先順位の選択で悩むだろう。私が見るに、中国共産党がある程度、自己を犠牲にしてバランス感覚を持たなければならない」

--中国共産党が自己を犠牲にするというのはどういうことか。

 
「中国共産党自らの限界を認識して、多くのことを市場に任せなければならないという意味だ。共産党は全知全能ではなくて国民を苦痛なしに幸せにできるという幻想を捨てるべきだ。400メートルリレーはバトンタッチで勝負が変わる場合が多い。中国は今がバトンタッチの時期だ。転換期にあるということだ。習近平が歴史に賢君として記録されるのかそうでないかは今後10年の歳月で結果が出る可能性が大きい。毛沢東の大長征とトウ小平の改革開放という2つの大長征に続き、習近平は構造調整という3つ目の大長征に乗り出している。習近平は現在、魔の渓谷を通り過ぎている」

--韓国経済の中国依存度が過度に高いのではないかとう憂慮がある。

「韓国の輸出の4分の1が中国向けなど全体交易の20%が中国を相手にしたものだ。これは中国が世界経済に占める割合をみればそれほど高いと言える数値ではない。もちろん卵を1つのかごの中だけに入れておけば危険なこともあるから、危険回避次元で多角化戦略を準備するのは良い。しかし中国経済が崩壊になりそうだからと中国依存度を意図的に減らそうというのは賢明な方法ではない。韓国は中国の構造調整過程を助け、新しい関係に深めていくことを模索しなければならない」

--韓国企業と中国企業の競争が日増しに激しくなっている。

「韓国は中国との修交後20年間余りにわたり中国の膨大な設備投資と工業化過程で中間材である部品素材そして資本財を供給する拠点の役割をしながら中国特需を享受した。しかし中国の部品産業も飛躍的に発展して今は飽和状態になった。過去のような形にはならない。これから中国との経済関係で産業別に絵を描かなければならない。造船業を例としてみよう。一番下の段階に溶接などの単純労働があるならば、一番上の段階には船舶デザインなどの付加価値が高い分野がある。現在、韓国と中国は造船業の中間の部分でぶつかっている状況だ。韓国が上層の分野に打っていかなければならない。これが韓国の生きる道だ。結局、韓国自らが着実に自己整理をして革新力を育てなければならない」

--中国内需市場のどこを攻略しなければならないのか。

「中国の今後の最大産業は未来に対する安心設計分野になるだろう。急速に高齢化が進む中国社会で現在の老後の設計をどのようにすべきかに関して保険と年金分野が注目されている。これらの分野で中国はもうスタートする段階だ。韓国に機会があるとみる。また中国社会のアキレス腱を攻略する必要がある。汚染問題、コピー商品問題、不良食品などがまさにアキレス腱だ。世界で一番良い空気清浄器を作るか、でなければ中国人が安心できる食べ物を供給すれば、これに対する中国の需要は大いに開かれているといっても過言ではない。そして中国の中産層・高所得層は持続的に拡大するだろう。したがって所得弾力的な高級消費財、ブランド品、レジャー、スポーツなどの高級消費の増加に焦点を合わせて積極的に攻略しなければならない」

◆チョン・ドクグ…1948年生まれ。高麗(コリョ)大学を卒業後、財政経済部次官や産業資源部長官、国会議員などを歴任した。1997年のIMF通貨危機当時ニューヨーク外債交渉を成功に導いた主役だった。2007年NEAR財団を設立して北東アジアの貿易自由化と集団安保体制構築の可能性についての研究を行っている。ソウル大学や中国の北京大学など韓中を行き来しながら後進の学者養成にも力を注いでいる。


「中国が世界の経済危機の震源になっている」(1)

「中国が世界の経済危機の震源になっている」(2)

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