カカオトーク、サーバー保存の対話は監聴対象でなかったが…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.16 15:17
「サイバー検閲」問題が続いている。きっかけは検察が提供した。サイバー名誉毀損を防ぐため先制的にリアルタイムモニタリングをするという発表が「カカオトーク監聴(傍受)」問題に発展したからだ。大韓商工会議所会長の朴容晩(パク・ヨンマン)斗山グループ会長が最近、知人に「テレグラムで連絡してほしい」と要請するなど“サイバー亡命”が続いている。
しかしダウムカカオの軽率な対応が混乱をさらに増幅させたという指摘が増えている。昨年86件、今年上半期61件の監聴令状執行に協調してきたが、13日に「監聴令状拒否」を宣言したからだ。その結果、ダウムカカオが法的に監聴対象でないサーバー保存記録を監聴資料として提供してきたという疑惑が浮上した。