韓経:「業績魅力」落ちる韓国証券市場…背を向ける外国人投資家
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.20 10:06
米国の金利引き上げと米中通商戦争などメガトン級の悪材料が続きKOSPI指数が昨年9月以来の最低水準に落ち込んだ。心理的抵抗線とされた株価純資産倍率(PBR:株価/株当たり純資産)1倍水準の2350ポイントも割り込んだ。外国人投資家が売り攻勢をかけて指数を引き下げている。KOSPI指数は米連邦準備制度理事会(FRB)の金利引き上げ後、世界の主要証券市場代表指数のうち最も大きな幅で調整を受けている。
◇悪材料にさらに敏感な韓国証券市場
19日のKOSPI指数は2340.11で、これまでの年初来安値だった2月9日の2363.77を更新し、昨年9月29日の2394.47以降で最低となった。