正恩氏「米国の戦勝国のような態度は受け入れられない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.16 13:19
16日、北朝鮮が南北高官級会談を突然無期限延期する中、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が今月7・8日に中国大連で習近平国家主席と会った席で「米国が『永久的核廃棄(PVID)』を要求していることに関連し、米国が戦勝国のような態度を見せている」と不満を吐露していたことが分かった。
金委員長との会談直後、習主席はドナルド・トランプ米国大統領との電話会談で「米国が北朝鮮の合理的な安保懸念を考慮するよう願う」と助言した。