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【時視各角】私も「伝説のポケモン」を捕まえたい=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.20 09:02
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こうした問題意識と対案はしっかりとできたものなのか。まず韓国のAR技術水準が少し遅れているというのは正しいという。しかし専門家らはポケモンGOを作れないほどではないと言う。すでに5年前に似たコンセプトの「オルレキャッチキャッチ」というゲームが出ており、近く「ポロロGO」を作るというから技術的問題ではない。産業政策ではなぜARではなくてVRなのかと? ARは特別な装備が必要ないがVRは専用ゴーグルのような周辺ハードウェアが必要なため大企業の工場で製品を作って売ることに重点を置く韓国の産業生理に合うからだ。ソフトウェアが重要だといいながらも目に見えるハードウェア実績にぶらさがる韓国の実態を知りながら叱責するので食傷する。

次に「韓国はポロロしかない」という嘆き。すなわち蓄積されたIPが不足しているという文化的後進性に対する指摘だ。コンテンツのような知的資産と想像力などのソフト資産を取るに足らないものとして扱う韓国の風土は慢性的な問題だ。もうひとつの大きな問題は他の国がゲームで大ヒットを出すと韓国もゲームをやらなければならないという強迫的発想と習慣化した「ミートゥー(me too)戦略」だ。

 
ポケモンGOはポケモンというストーリーをゲーム化しAR技術とうまく融合した状況を再現したところに面白さがある。他のストーリーに同じ技術だけ着せたからと成功するという保障はない。映画『アバター』以降韓国も3D産業育成に大騒ぎしたが成果はなかった。韓国に不足しているのはIPあるいはAR技術だけではない。コンテンツ資産は韓国も探してみれば多い。ポケモンはなくてもソン・ジュンギやキム・スヒョンのような韓流スターも資産だ。問題はこうしたコンテンツ資産と技術をつなぐ疎通能力と世の中を驚かせる創意的商品を作り出す想像力だ。個人的に今回のポケモンGO症候群はアルファ碁がAI技術を知らせたように、ARを大衆的に知らせたということに意味を置きたい。

ヤン・ソンヒ論説委員


【時視各角】私も「伝説のポケモン」を捕まえたい=韓国(1)

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