李大浩（イ・デホ、３３、シアトル）が無安打で沈黙した。李大浩は２４日（日本時間）に行われたデトロイト・タイガース戦に５番・一塁手で先発出場し、４打数無安打１三振だった。

前日メジャーで初めて４番打者で出場した李大浩は、この日もクリーンナップに名を連ねたが、結果を出せなかった。打率は２割９分１厘から２割８分２厘に落ちた。

２回に先頭打者で打席に入った李大浩は左腕先発ダニエル・ノリスの初球を狙い、二塁ゴロに倒れた。１－２とリードされた４回二死の２打席目はフルカウントの勝負の末、６球目チェンジアップにバットが空を切った。４－４の６回はまた二塁ゴロに打ち取られた。李大浩は８回、デトロイト３番手の右腕アレックス・ウィルソンとの対戦でも投手ゴロに終わった。アウトカウントのほとんどが内野ゴロ。

一方、シアトルは先発アドリアン・サムソンが右ひじの痛みで登板できず、「臨時先発」としてビダル・ヌーノがマウンドに上がった。しかしヌーノは３イニング１／３を４安打４失点と振るわなかった。シアトルは４－４の延長１０回、７番手スティーブ・シーシェクのサヨナラ暴投で敗れ、６連敗を喫した。