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【グローバルアイ】中国が豆満江を徹底警備する理由=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.24 16:10
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今月初め、中国延辺自治州和龍市の豆満江(トゥマンガン)付近。川の向こうは北朝鮮咸鏡北道茂山郡の村だ。誰もいない静かな道で放送用のカメラを取り出した。1分ほどすると、衛星受信装置を搭載した軍用車両が現れた。撮影不可地域という説明とともに略式調査を受けて帰ってきたが、疑問が離れなかった。

「どうしてそんなに早く気づかれたのだろうか」。豆満江の下流の凉水断橋には360度回転するカメラが周辺を探知していて、川幅が狭かったり周囲から見えにくい場所には必ずカメラが設置されている。クモの巣のような監視網だ。まさかと思ったが、木の枝や草むらにもカメラがあるという現地の人の話を聞いても信じることができなかった。

 
韓国と日本の記者がよく出入りする鴨緑江(アムノッカン)周辺の丹東一帯は違う。鴨緑江鉄橋の前は観光客が多い撮影スポットで、鴨緑江には中国人を乗せた遊覧船が絶えず行き来する。モーターボートを借りれば、北朝鮮側の川岸に接近しても制止を受けない。北朝鮮の黄金坪の向かい側には中国の高級ホテルや大規模な工業団地がある。ホテルから少し歩けば、鉄条網を挟んで近距離から北朝鮮の軍人が草を刈る光景が見えるほどだ。同じ朝中間の国境だが、なぜこれほど違うのか。

豆満江付近の都市では、小さな宿所でもいくつかの韓国チャネルと北朝鮮の朝鮮中央テレビ、そして韓国語で進行される延辺放送を見ることができる。朝鮮族自治州であるため、道路の標識には韓国語が表記されている。白頭山(ペクドゥサン)や抗日遺跡を見に来た観光客は、車内から数時間もハングルの標識を見ていると、ここが中国か韓国か混乱することもあるという。

約100年前、延辺自治州が北間島と呼ばれた時代、そこに移住した朝鮮人も今の韓国・北朝鮮に住んでいた朝鮮人もみんな同じだった。同じ歴史と言葉、伝統を共有した一つの民族であり、日帝に奪われはしたが取り戻すべき祖国は一つだった。現在は3つの国で暮らしているが、一つの民族であることに変わりはない。

北間島地域は東北3省とモンゴル、ロシア沿海州をつなぐ交通の要地であるうえ、北朝鮮の羅津港とつながる地政学的な要衝だ。経済・文化的に韓国と距離を狭めていくところ。血縁的に南北とつながる人たちが83万人も暮らす延辺の隠れた爆発力。中国はこれを恐れているのではないだろうか。

こうした地域で南北の人々と朝鮮族が比較的自由に会って交流する状況を許せば、どんな化学的融合反応を起こすか分からないということだ。中国の国民であることは厳然たる事実だが、一方では朝鮮族が民族統合の起爆剤になる潜在力を持つ人たちであることを改めて感じる。

チョン・ヨンファン北京特派員

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