주요 기사 바로가기

【社説】成熟したコリアを見せたロンドン五輪

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.13 12:28
0
16日間にわたり世界を祭典の熱気で盛り上げたロンドン五輪(五輪)が今日未明、閉幕した。各国を代表する選手は勝利のために執念と闘志を見せながらシナリオのないドラマを展開し、これを見た世界の人々は感動の涙と喜びの拍手で応えた。国籍と人種を問わず善意の競争が繰り広げられた今回の祭典で、最も目を引いた主人公は断然、大韓民国の選手団だ。韓国の選手が伝えてくる真夏の夜の勝戦ニュースは、暑さに苦しむ国民の心を爽快にし、海外の同胞に大韓民国の国民という自負心を抱かせた。

何よりもロンドン五輪で韓国選手団が出した成績は誇らしい。解放直後に新生国の一員として出た1948年ロンドン五輪以降、今大会で累積金メダル100個を獲得したほか、当初の目標だった金メダル10個以上・10位以内の成績を超過達成した。サッカーでは洪明甫(ホン・ミョンボ)チームが宿敵・日本を2-0で破り、史上初の五輪メダルを獲得した。フェンシング選手団は欧州国のホームアドバンテージの中でも金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル3個という最高成績を出し、梁鶴善(ヤン・ハクソン)は体操史上初の金メダルを獲得した。国家的な投資、社会的な底辺拡大が必要な先進国型の種目で好成績が出た背景には、文化体育観光部と大韓体育会が初めて現地にキャンプを設置し、選手が普段の練習通りの競技力を維持できるようサポートした部分もあった。韓国のスポーツの力がいまや先進国と肩を並べるほど成長したことを見せたのが、このロンドン五輪だ。

 
量的な成果に劣らず目を引くこともある。スポーツの祭典に臨む韓国選手と国民の成熟した姿勢だ。過去には選手が金メダルを取れなければ罪人のように頭を下げなければならず、これを見る国民は勝者だけを記憶した。しかしもう選手は勝たなければならないという負担感から抜け出し、その間に磨いた自分の力を遺憾なく発揮し、国民もメダルの色に執着せず、メダルに届かなかった選手にも称賛を惜しまなかった。

新体操のソン・ヨンジェは今大会で5位に入り、「ロンドン五輪は終わりはなく始まり」と語った。韓国選手団はこの言葉を再確認しよう。女子バレーボールのようにキム・ヨンギョンという傑出したスターに依存し、他の選手の力を高められない種目は、4年後の五輪で良い結果は保証されない。五輪が開催されてこそ関心を受ける不人気種目は今も投資を必要としている。スポーツの底辺を拡大して選手層を厚くする社会体育の活性化もこれ以上先送りできない。一部の種目に現れた審判の誤審に対処するため、スポーツ外交力も今後もう少し向上させなければならない。

華やかな祭りは終わった。4年後のリオデジャネイロ五輪でも韓国選手団の活躍が続くことを期待する。グッバイ! ロンドン。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP