拘束延長された朴槿恵氏「裁判所に対する信頼ない」弁護団全員辞退へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.16 15:39
朴槿恵(パク・クネ)前大統領が追加拘束の後、初めて開かれた自身の裁判で直接心境を明らかにした。ソウル中央地方裁判所刑事合意22部(部長キム・セユン)審理で16日開かれた裁判序盤に朴前大統領は直接準備してきた文章を読み上げた。朴前大統領が口を開いたのは5月裁判開始後初めてだ。
朴前大統領は「拘束と弾劾までの6カ月はみじめでみじめな時間だった」とし「私を信じて国家のために献身した公職者らと企業家が被告人に転落し、裁判を受けることを見るのは耐え難い苦痛」と話した。自身の容疑に対しては否定する立場を再度強調した。朴前大統領は「個人的な絆のために大統領の権限を乱用した事実がないという真実は必ず明らかになると信じている」とし「ロッテ・SKだけでなく、在任期間中に誰からも不正な請託を受けたり聞き入れたりしたことがない」と主張した。