アリババの時価総額が2314億ドルに…孫正義の投資が大きな力に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.23 15:29
<4>資本金=初期のビジネスは失敗の連続のようなものだ。アリババもそうだった。国際事業部の全職員を解雇しなければならない時期(2001年)もあった。資本金が大きな力となった。創業1カ月後にゴールドマンサックスから500万ドルを誘致し、すぐに孫正義会長から2000万ドルの投資を受けた。2005年に中国で淘宝に劣勢となったイーベイが馬雲に接近した。淘宝を買い取るという試みだった。馬雲はイーベイの代わりにヤフーを引き込み、10億ドルの資金輸血を受けた。
<5>透明性=アリババの足かせとなるのは透明性だ。支配構造は複雑だ。政界とのつながりはリスクとなる可能性がある。