LGエレクトロニクス、AI半導体を独自開発…量産パートナーは台湾TSMC
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.16 12:26
LGエレクトロニクスがロボット掃除機、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどの家電新製品に使われる人工知能(AI)チップを開発したと16日に明らかにした。半導体委託生産(ファンドリー)世界最大手の台湾TSMCがLGエレクトロニクスのAIチップを量産するという。LGエレクトロニクスのパク・イルピョン最高技術責任者(CTO)直属のシステムIC(SIC)センターで設計とデザインなどファンドリー直前までの開発過程を担当した。
今回LGがチップ量産過程で手を組んだ台湾のTSMCは世界のファンドリー市場を牛耳るトップ企業だ。現在アップルとクアルコムの最新アプリケーションプロセッサ(AP)をすべてTSMCが生産している。さらにクアルコムは第5世代(5G)移動通信用モデムチップの2019年の生産もTSMCに任せた。
◇LG、半導体量産でサムスンではなくTSMCと組む