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【コラム】文在寅・習近平・チャベスの「過速スキャンダル」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.27 11:07
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「何人かは人肉を食べた。このような行為は1958年夏の飢謹が始まった雲南省で現れた。1960年の村住民20人中1人の割合で死亡したある人民公社(集団農場)では何人かの子どもたちが食べられた」

オランダ出身の中国現代史研究者であるフランク・ディケーターが書いた『毛沢東の大飢饉』の一部だ。ディケーターは中国共産党の内部文書を根拠に大躍進運動期間(1958~1960年)に食人という極端的な悲劇が広がった凄惨な場面を生々しく表現した。

 
魯迅が中国最初の現代小説『狂人日記』で儒教伝統を批判するために比喩的に描写した封建時代の食人形態が、わずか60年前の社会主義の新中国で強行されたのだ。

さらに深刻な問題は最大4000万人が餓死した大躍進運動が、実は最高指導者である毛沢東の経済政策の実験失敗に伴う政治的人災だったという点だ。1949年共産革命に成功すると毛は自信をみなぎらせた。革命の勢いに乗って西欧の資本主義帝国である英国と米国にそれぞれ7年と10年以内に追いついて皆が平等になる共産主義理想社会を性急に実現しようと無理をした。毛のせっかちな性質と欲深さはディケーター博士が描写した大惨事を招いた。

毛の急進的試行錯誤が、最近、中国で繰り返されるのではないかという懸念が広まっている。習近平主席の執権以降、中国で毛時代に似つつある「過速(スピードの出しすぎ)兆候」が方々に見える。毛の極左文化大革命路線の間違いを反省して1978年に始まった改革・開放が今年40周年を迎えたが、最近の中国は改革・開放に逆行しているという声が上がっている。

トウ小平が韜光養晦(自らの才能を隠して力を蓄える)の謙虚な姿勢を堅持するように注文したが、習近平は韜光養晦から抜け出して奮発有為(奮い立ってするべきことをする)と強国の夢を遠慮なく叫ぶ。

2013年に習近平が始めた「一帯一路」新シルクロード構想は、最近、関連68カ国中16カ国で逆風に直面した。人民元を武器に弱小国のインフラを横取りする「略奪的借金外交」が広がりながら「中国式帝国主義」という批判を受けている。

6カ月間続いている米中「貿易戦争」も中国がせっかちに頭を出して銃の弾を受けているような様相だ。2001年に世界貿易機関(WTO)に加入した中国はWTO体制のおかげで巨額の利益を得たが、トランプという「伏兵」に襲われて厳しい対価を支払っている。


【コラム】文在寅・習近平・チャベスの「過速スキャンダル」(2)

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