<平昌五輪>もし「フィギュア女王」キム・ヨナが聖火台への最終点火者でなければ?

<平昌五輪>もし「フィギュア女王」キム・ヨナが聖火台への最終点火者でなければ?

2018年02月08日15時34分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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「フィギュア女王」キム・ヨナ(左)と俳優パク・ボゴム(写真=中央フォト)
  聖火台への最終点火は「オリンピック(五輪)開会式の花」と呼ばれる。2010バンクーバー五輪でアイスホッケースーパースターのウェイン・グレツキーのように、普通、開催国のスポーツ英雄がする場合が多い。

  平昌(ピョンチャン)五輪の聖火最終点火者として「フィギュア女王」キム・ヨナ(28)が有力な候補に選ばれている。キム・ヨナは2010、バンクーバー五輪の女子フィギュア金メダリストであり、平昌五輪誘致の立役者だ。キム・ヨナは平昌五輪の準備期間の間、聖火ランナーとして参加しなかった。

  ロイター通信が「キム・ヨナが聖火台に火をつけなければ、それが全世界を驚かせるニュースになるだろう」と報じるほどだ。平昌を訪れた外信記者らの韓国記者に対する「キム・ヨナが有力な候補ではないか」との問い合わせが殺到している。平昌組織委関係者は「誰も分からない。当日、最終点火が行われる直前まで一級機密」と話した。

  1988年ソウル五輪の開会式ではマラソンランナーの孫基禎(ソン・ギジョン)と陸上選手イム・チュネから聖火を渡された体育教師・学生・マラソン選手3人が最終点火者としてサプライズ登場した。本来、最終点火者は1936年ベルリン五輪のマラソン金メダリストである孫基禎だったが、事前に流出したため変わったという話がある。当時、盧泰愚(ノ・テウ)政府が前面に出していた「一般人」の基調が反映されたという話もある。

  平昌五輪開会式に南北が合同入場行進する中で、南北選手たちが共に聖火台に火をつける可能性も最初から排除することはできない。2002年釜山(プサン)アジア競技大会当時、韓国の柔道選手ハ・ヒョンジュと北朝鮮の柔道選手ケ・スンヒが共同で最終点火者に出た。ただし、3日に模擬開会式で北朝鮮に関連した行事は少なかったという。

  国内のファンの間では「ひょっとしてキム・ヨナと1964年インスブルック五輪の北朝鮮スピードスケート女子3000メートルの銀メダルリストである韓弼花(ハン・ピルファ)が共同で登場するのではないか」という意見も出ている。6日、北朝鮮の対外宣伝メディア「朝鮮の今日」は北朝鮮の冬季五輪史上最高の成績をあげた韓弼花を集中して取り上げた。「キム・ヨナが聖火を1991年南北卓球合同チームの玄静和(ヒョン・ジョンファ)とイ・ブンヒに渡すのではないか」と推測するファンもいる。

  だが、もし南北共同で最終点火が行われる場合、国民の間で「北朝鮮が『国民の妹』キム・ヨナの席まで奪った」という反発が起きる可能性もある。急造された南北女子アイスホッケー合同チームに次ぐ「逆風」にさらされるかもしれない。

  この他に、お家芸のショートトラックのチョン・イギョン、キム・ギフン、チン・ソンユなども最終点火者の候補として取り上げられている。一方、2014仁川(インチョン)アジア競技大会では最終聖火ランナーとして非スポーツ人である韓流スターイ・ヨンエが登場したが、事前に情報が流出して非難世論が激しかった。
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