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【コラム】食糧買うお金を外車輸入に注ぐ北朝鮮(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.06.29 13:21
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資産を再配分する方法もある。2013年、北朝鮮が高位層の外車などブランド品の購入に6000万ドルを使ったという事実は衝撃的だ。通常、自然災害による北朝鮮のコメ不足の量が年間50万トン程度だったという点と国際穀物市場でコメ1トンが400ドル未満の点を勘案すれば、北朝鮮が高位層のブランド品消費の3分の1程度を減らすだけでもコメの不足分を輸入して充当できる。いくらこのような論理が倫理的に正しくても、北朝鮮政権はそのようにはしないだろう。核心の支持基盤である平壌(ピョンヤン)の高位層が高価な外国産ウイスキーを飲めない事態が、一般住民たちの食べ物がない状況よりもさらに政権にとっては脅威的だからだ。

衝撃的な局地挑発で国際社会を交渉の場に呼び出し、食糧支援を条件に挙げる可能性もある。この場合、今年初めの短距離ミサイル発射の時のように国際社会が見向きもせず、むしろ韓国の武力対応だけを招く可能性が高い。したがって全体的に北朝鮮政権にとっては今が非常に苦しい状況でありうる。もし北朝鮮政権ができることがなく手離しの状況ならば、北朝鮮政権の不安定性は今年、残りの期間もずっと高まるだろう。金正恩は粛清政治を継続するだろう。干ばつが自然災害だという点、すなわち政権の責任ではないという点を強調する大規模な動員行事も行われるだろう。

 
今回の干ばつは、北朝鮮の経済が最近相対的に好転したことが緻密な政策の結果でもなく、純粋に運が良くてそうだったということを見せている。一部の成果は農業改革の産物でもあるが、大部分はただ天候が良くて収穫量が安定的だったという話だ。ずっと天候に恵まれるという保障がどこにあるだろうか。今までの金正恩政権は運が良い方だった。だが、ずっと運が良いという保障はどこにあるだろうか。

ジョン・エバラード元平壌駐在英国大使(中央SUNDAY第433号)


【コラム】食糧買うお金を外車輸入に注ぐ北朝鮮(1)

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