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韓経:人事・組織革新、速い意思決定…鄭義宣体制1年で「現代車が変化」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.09 13:41
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「我々(現代自動車グループ)の問題点はよく分かっている」。

鄭義宣(チョン・ウィソン)現代車グループ首席副会長は昨年11月、韓国経済新聞のインタビューでこう語った。同年9月に首席副会長に就任しグループ経営を総括してから2カ月ほど経過した時期だった。当時、鄭氏の頭の中にはすでに「絵」が描かれていたようだ。鄭氏が明らかにした構想は▼人的刷新▼組織文化革新▼未来側自動車への投資および協業拡大▼中国事業場の調整--などだった。14日には鄭氏がグループ経営を引き受けてから1年となる。鄭氏が語った当時の「絵」はある程度は現実化したという評価が出ている。鄭氏の「カラー」が本格的に表れ、現代車グループの変化の速度がさらに速まるという観測が出ている。

 
◆組織文化「桑田碧海」

鄭氏の動きは「絵」の通りだった。昨年12月にまず破格的な「刷新人事」を断行した。自身と丁太暎(チョン・テヨン)現代カード副会長を除いたグループ内の専門経営者副会長5人のうち4人を人事の対象とした。研究開発(R&D)責任者のヤン・ウンチョル、権文植(クォン・ムンシク)副会長を送り出し、金容煥(キム・ヨンファン)、禹惟哲(ウ・ユチョル)、鄭鎮行(チョン・ジンヘン)副会長を系列会社に異動させた。高齢の経営陣を退かせ、50代後半および60代前半の社長を前面に配置する「世代交代」をした。

「破格」は続いた。外部からの人材招聘を通じた「純血主義打破」につながった。今年に入ってライバル企業のポスコ出身の安東一(アン・ドンイル)元浦項製鉄所長を現代製鉄生産技術担当社長として迎え入れ、業界を驚かせた。グローバル最高執行責任者(COO)職を新設し、日産最高成果責任者(CPO)出身のホセ・ムニョス社長を任命した。現代車が外国人を社長級役員として迎えたのは初めて。グループ内の外部出身社長は5人に増えた。うち外国人は3人。ある役員は「数人の家臣がグループを主導する時代はもう終わった」と話した。

サムスンなど他グループの動きを追う従来の慣行も消えた。代表的な事例が「定期公開採用」の廃止だ。現代・起亜車は今年から定期公開採用を完全になくして随時採用を導入した。国内10大グループのうち随時採用に全面転換したのは初めて。自律服装制度も導入した。白いシャツにネクタイをした職員をソウル良才洞(ヤンジェドン)の本社で見るのは難しくなった。

「軍隊文化」を連想させる現代車グループの組織文化も大きく変わったという評価が出ている。最も目を引く点は「意思疎通」構造の変化だ。代表的な事例が鄭氏と役員の間のラウンドテーブルミーティング。毎月開催される定期役員会議とは違い、ここには特別な案件がない。形式は茶談会のようだ。「我々の顧客は誰か」「現代車グループの遺産のうち何を守って何を捨てるべきか」などが対話のテーマになったりする。

職級体系も変わった。現代車グループは今月初めから従来の社員、代理、課長、次長、部長の5段階職級体系を「マネージャー」と「責任マネージャー」の2段階に縮小した。これに先立ち「取締役待遇-取締役-常務-専務」という役員職級体系も「常務-専務」に単純化した。

◆速くなった意思決定

経営および事業方式も変化している。以前に見られなかった先制的な構造調整が代表的な事例に挙げられる。現代・起亜車は中国での販売不振が長期化すると、今年に入って現地第1工場の稼働を電撃中断した。代わりに東南アジアに目を向けている。インドネシアなどに自動車工場を建設する案を推進している。サムスン証券のイム・ウンギョン研究員は「(中国構造調整に関連し)鄭首席副会長体制でなければまだ討論中だったはず」とし「グループ内の意思決定が速くなったという証拠」と評価した。

未来型自動車市場で主導権を握るための動きも加速している。現代車は最近、グローバルスタートアップ(新生ベンチャー企業)投資を拡大し、未来型自動車の技術を先に確保しようと注力している。かつては他のグループと比べて相対的に外部投資に消極的という指摘が多かったが、最近は月1回のペースで戦略的投資をしている。自動車共有企業から自動運転技術保有企業、ドローン(無人航空機)技術企業などと分野も多様化した。鄭氏は年初、「(現代車グループは)もう自動車製造業の追撃者ではなく、市場の版図を主導するゲームチェンジャ-に飛躍する」と宣言した。

ハイ投資証券のコ・テボン・リサーチセンター長は「グループ役職員が変化しなければ淘汰されるという危機感を抱かせたのが鄭義宣体制の最も大きな変化」と述べた。

「本ゲーム」はこれからという見方もある。鄭氏が今後解決すべき課題が少なくないからだ。中国市場販売不振の長期化および「トランプ発関税爆弾」リスクが現代・起亜車の足かせになるという懸念も消えていない。国内外の過剰生産設備を調整し、激しい未来型自動車競争で生き残るという課題もある。支配構造の改編および追加の人的刷新も容易でない見通しだ。

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