ソウル23校の自私高校長「再指定取り消しの場合、法的対応へ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.22 13:56
ソウルをはじめ一部の市道教育庁が外国語高校と自律型私立高(自私高)を一般高校に転換する動きを見せている中、これら学校が本格的に反発する姿勢を打ち出している。
ソウル地域23校の自私高校長は21日、梨花(イファ)女子高百周年記念館で記者会見を開き、「自私高が入試機構に転落し、私教育をあおって高校序列化を助長するという主張は自私高廃止論者が着せたとんでもない汚名」としながら「自私高廃止政策は政治的な陣営論理に立った典型的ポピュリズム」と強く批判した。全国自私高校長連合会のオ・セモク会長〔中東(チュンドン)高等学校校長〕は「文在寅(ムン・ジェイン)政府と曺喜ヨン(チョ・ヒヨン)教育長が自私高廃止に対して、これまで自私高側と協議したり社会的に公論化するような場を持ったりしたことがない」とし「独裁的発想に伴う一方的な推進を直ちに中断せよ」と声を高めた。