ここはサハラ砂漠…韓国の技術でエビ育てる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.29 11:09
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サハラ砂漠地帯のアルジェリア・ワルグラ州に韓国の技術でできたエビ養殖センター。韓国政府はこの養殖場建設のために6年間、専門家派遣や機資材支援などで約600万ドルの公的開発援助資金を投じた。(写真=韓国海洋水産部)
「ひょっとして、砂漠で食糧資源を確保する方法はありませんか?」
2011年に北アフリカ・アルジェリア地域で公的開発援助(ODA)事業を推進した韓国の担当者に現地の官僚が投げかけた質問だ。見方によっては荒唐無稽なこの提案は6年かけて現実となった。それも海で育つエビをサハラ砂漠のまん中で養殖するという奇抜な形態だ。