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自称・親潘連帯「潘基文ノーベル賞署名運動」…弟「一面識もない」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.16 10:07
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潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を支持する団体「親潘連帯」が、来週から潘氏のノーベル平和賞受賞のためのオンライン署名運動を始める計画だ。親潘連帯の創党を進めているチャン・ギマン氏(62)は15日、中央日報紙の電話取材に対して「2000万人の署名を集めて潘事務総長をノーベル平和賞候補に推薦し、党員加入を誘導して来年1月に創党大会を開催する」と述べた。

慶尚北道安東(キョンサンブクド・アンドン)出身のチャン氏は故郷の後輩であるキム・ユンハン氏(57)とともに今月6日に中央選挙管理委員会に創党準備委の結成申告を終えて創党作業に入った状態だ。だが、潘氏の弟パン・ギサン氏は中央日報の電話取材に対して「親潘連帯関係者とは一面識もない」とし「いちいち対応する価値が感じられない」と話した。これに関連し、チャン氏はパン・ギサン氏との接触について「そんなことは話せない。内部的にはすべてつながっているが、表立って話す理由がない」と述べた。

 
チャン氏は19代総選挙時、ソウル江西(カンソ)甲として国民幸福党予備候補に登録した履歴がある。当時ソウル神学大を卒業してハンマウム教会の牧師などを歴任していたと自身を紹介した。2007年には17代大統領選挙予備候補として登録し、「タクシー5万台、宣教師10万人を通じて我が国を世界一流の国家にする。国連を韓国に移転する」という公約を掲げることもした。

チャン氏は「既存の政党に入って政治をしたい気持ちは少しもない」とし「出馬した当時は国会議員になるつもりはなかった。予備候補登録をすれば受けることのできる教育が必要だった」と話した。また、「今回の20代総選挙には地方区・全国区問わず出馬する考え」としながら「大韓民国を『世界モデル国家』にするという公約を掲げて200席を確保する」と話した。匿名希望のセヌリ党非朴系議員は「『親潘連帯』というネーミングで関心を引いて何票か集めてやろうとする政治的ショー」とした。

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    2015.11.16 10:07
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