【コラム】「まねたい国、韓国」という南米の賛辞(2)

【コラム】「まねたい国、韓国」という南米の賛辞(2)

2015年05月15日11時56分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  今回の朴大統領の訪問した南米諸国が熱狂したものは3つ挙げられる。まず戦略樹立が最高水準であること、民官の協力が円滑であること、そして政府が核心的な役割を主導するということだ。こうした評価を受けてマンツーマンの企業相談を通じて新市場への参入を図って大型プロジェクトを受注し、韓国企業のジレンマ解消とともに先進国との技術協力を斡旋するなど結構な成果を上げた。

  しかし国内に戻ってきて歴訪の成果が色あせるのを見ながら、到底言葉にならない虚脱感を抱いたのも事実だ。企業家が大統領の訪問に同行したことに対する批判の声が一部あることは分かっているが、これを励まして勇気を与え、進行過程や成果についてさらに積極的な声援がなければいけなかったのはないか。そうすれば今回の大統領南米歴訪チームは新しい「韓流歴訪チーム」という開拓者の名声を享受することもできただろう。

  もはや韓国の企業人は心機一転し、高付加価値の新産業分野に市場を拡大して韓流の拡散と青年たちの海外進出を積極支援しなければならない。特に中堅・中小企業はグローバル市場への進出力を高めていかなければならない。これは企業家だけの努力では絶対に不可能だ。政治・社会を導くすべての指導者の一致した協力と努力が必須だ。

  先月27日に開かれた米国版ダボスフォーラムである「2015ミルケン(Milken)グローバルカンファレンス」では「米国最大の敵はポピュリズムと政争で麻痺したワシントンの政界で、彼らが米国経済を威嚇する最大の悪材料」という診断を下した。韓国の政治は絶対にこのような評価を受けないことを渇望する。ポピュリズムと闘争一辺倒の政争から脱却し、大妥協で問題を解決していくならば、韓国の底力を世界に堂々と見せられるはずだ。私たちの韓国は明らかに「普通の国」ではない。その可能性と機会を、今回の訪問で明らかに見て感じた。

  カン・ホガプ<韓国中堅企業連合会会長>

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