韓国航空宇宙産業の不正、朴槿恵政権で伏せた?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.19 14:42
監査院が韓国航空宇宙産業(KAI)関係者の不正を知って検察に捜査を依頼した時点は2015年2月であることが分かった。これは監査院が監査の結果を公式発表して捜査を依頼した2015年10月より8カ月早い。監査院の関係者は18日、「監査院はすでに2015年2月に捜査を依頼をし、検察に4回資料を提出した。河成竜(ハ・ソンヨン)社長(66)をはじめとする元・現KAI関係者13人もこの時に告発した」と述べた。
検察が14日、KAI本社に対する家宅捜索で大々的な軍需産業不正捜査に入ったが、監査院の最初の依頼時点から2年5カ月も経過して捜査が始まったということだ。