セウォル号事件直後に先端救助隊つくるといったが…駐車場の照明塔にロープ結んで訓練
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.22 08:28
海洋事故が起きた時、犠牲を最大限減らすのが任務だ。「先端装備と高度な技術で武装した特殊起動救助隊を組織し、反復訓練を通じてゴールデンタイム対応能力を画期的に高める」という朴槿恵(パク・クネ)大統領の意向によって誕生した。セウォル号惨事に対する反省で昨年12月スタートした中央海洋特殊救助団の言葉だ。
だが、自らの庁舎も、訓練場もない。釜山(プサン)海洋警備安全署別館2階を臨時に借りて事務室として使っている。訓練場がないため、今月20日は釜山海洋警備安全署の駐車場照明塔にロープを結んで救助訓練を実施した。