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カンヌ映画祭で注目される3人の韓国人監督(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.20 17:03
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今、フランスのカンヌでは世界最高の映画祭に挙げられるカンヌ国際映画祭の真っ最中だ。第67回である今年、カンヌに招待された韓国の長編映画は『最後まで行く』(29日公開、キム・ソンフン監督)、『トヒよ』(22日公開、チョン・ジュリ監督)、『標的』(4月30日公開、チャン監督)の3本だ。長編コンペティション部門に名前を上げられなくても、全員カンヌが初めてという新人級監督の最初か2本目の映画だという点が目につく。3人の監督に前もってソウルで会った。カンヌ映画祭は25日まで開かれる。

◆「最後の作品になるかも知れない」=最初にカンヌ現地で公開されたのは『最後まで行く』だ。18日(以下、現地時間)の「監督週間」部門で上映された。新しい監督を発掘する趣旨でフランス監督協会が1960年代末に始めた非公式部門だ。『最後まで行く』は、不正容疑をかけられる危機に直面した強力係(凶器・暴力の犯罪担当)刑事(イ・ソンギュン)が、母親の葬儀を出したところ誤って交通事故を起こし人を殺し、その死体を母親のひつぎに隠そうとしてますます窮地に追い込まれる話を描いた犯罪アクションだ。米国の芸能雑誌『ハリウッドリポーター』は「今回の映画祭で最高の作品ではないが、とても楽しく活気に満ちたジェットコースター映画」としながら、犯罪ものの文法をうまく活用してストーリーの緊張感を自由自在に料理した点を高く評価した。

 
キム・ソンフン監督(43)はデビュー作『愛情の欠乏が2人の男に及ぼす影響』(2006)が観客・評壇から冷遇され、最後の作品になるかも知れないとの思いで今回の映画のシナリオに6年をかけた。シーンごとに話のつじつまを合わせながら劇全体がきっ抗した緊張感を維持するのは、シナリオだけでなく映画全体のあらゆるところにキム監督の執念が溶け込んだ結果だ。彼は「前作を撮った時は『これぐらいなら良い、大勢に支障はない』という言葉をよく言った。今度は絶対にそんな言葉を言わないでおこうと決心した」と話した。始終一貫して高度な緊張を維持しながらも観客を笑わせるような演出力も引き立って見える。監督は「どんな映画でもユーモアは必ず入れたい」として「緊張感あふれる犯罪ものでも、適度に笑いを活用すれば登場人物をさらに身近に描ける」と説明した。『最後まで行く』は29日に韓国内で公開。


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    カンヌ映画祭で注目される3人の韓国人監督(1)

    2014.05.20 17:03
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    左から『最後まで行く』のキム・ソンフン監督、『トヒよ』のチョン・ジュリ監督、『標的』のチャン監督。今年のカンヌ映画祭に招待された3作品の韓国映画の監督だ。今年は名が知られた巨匠の作品が長編コンペティション部門に上がらない代わりに、新人級監督の映画に注目する「ある視点」や、「監督週間」「ミッドナイトスクリーニング」などで披露することになった。『最後まで行く』と『標的』は商業映画に分類されるという点で、カンヌの招待は多少異例だという評価も受けている。〔写真=ラ・ヒチャン(STUDIO706)〕
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