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北朝鮮が発射したスカッド500キロ飛行…星州・釜山も射程圏

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.20 07:41
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THAAD(高高度ミサイル防衛)配備をめぐり葛藤が生じている中、北朝鮮が19日、弾道ミサイル3発を発射した。弾道ミサイルはスカッドC2発、スカッドを改良して北朝鮮が製作したノドン1発だったという。

チョン・ハギュ合同参謀本部公報室長は「(北のミサイル発射は)11日の人民軍総参謀部砲兵局の警告と関係があるとみている」と述べた。砲兵局は11日、「重大警告」を通じて「高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備場所が確定した時刻から物理的な対応措置が実行する」と脅迫した。

 
その8日後にミサイル発射を実行したのだ。北朝鮮は韓米がTHAAD配備を決めた翌日の9日にも咸鏡南道新浦(シンポ)沖で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射試験を行った。この日、北朝鮮は黄海北道黄州郡(ファンジュグン)にあるサッカンモルミサイル基地から内陸を横切ってミサイルを発射した。

軍の関係者は「北の領土に落ちるおそれがあるにもかかわらず内陸を貫いてミサイルを発射したのは、自信があるという意味」とし「すでに安全性が立証されたスカッドなどを通じて武力示威をした」と述べた。実際、北朝鮮がこの日発射したスカッドCは500キロほど飛行したという。80-90度ほど右側(南側)に向けて発射する場合、有事の際に米国の戦時増援物資が到着する釜山(プサン)港に到達する距離だ。黄州と釜山を直線で結ぶ中間にはTHAAD配備が予定される慶尚北道星州(ソンジュ)もある。

韓民求(ハン・ミング)国防部長官は国会で「国内外のTHAAD配備賛否論争を狙った一種の示威性の挑発とみている」と述べた。全賢俊(チョン・ヒョンジュン)北東アジア平和協力研究院長も「北はTHAADを配備する地域が攻撃目標物になる可能性があるという脅迫のメッセージを送った」とし「南の葛藤を誘発しようという意図もあるとみられる」と話した。

北朝鮮はこの日、ノドンを外部からサッカンモル基地に移して発射したと、軍当局は判断している。ノドンは核弾頭搭載が可能だと国防研究機関が見ている武器。パキスタンは北朝鮮からノドンを導入して改造した「ガウリ」ミサイルに核弾頭を搭載した。

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