<インタビュー>「参謀変われば大統領も変わる…経済民主化が韓国経済の道」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.06 16:36
--朴槿恵政権に入って2年が過ぎたが、なぜ大統領になったのかよく分からないという人が多い。
「どの政府でも当選後、業務引継ぎ委員会の活動が終われば、任期中にどんな改革をどうするというロードマップが出てくるが、この政府ではそれがなかったようだ。最初は公企業改革の話をしていなかったが、執権1年目の末に鉄道ストライキが発生すると、その時に初めて公企業改革の話を始めた。公企業改革は保守政権が必ずするべき最優先改革課題だ。しかし公企業改革ほど難しいことはない。当然、最も力がある任期1年目から強行しなければいけない。愛国愛族の精神で国家のために献身するという決意に比べ、準備は不足しているようだ」
--それで「朴正熙政権バージョン2」という批判も出てくる。