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「ベトナム出身という点を生かして韓国とのつながりの輪になりたい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.17 16:28
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「命を守ってくれる病院と安全を担当する警察署は私たちの村に欠かせないと思う。空港も一つあればいいのに…」

8日、忠南天安(チュンナム・チョナン)国立中央庁少年修練院にベトナム・インド・中国など多様な国籍を持つ青少年75人と韓国の青少年75人が集まって何かを頑張って作っていた。何もなかった修練院講堂の床にダンボールで作られた模型の家と病院・警察署・公園などが一つや二つずつ建てられた。彼らはそれぞれ15人ずつ一組になって2泊3日間、お互いが考える「平和の村」を設計して模型に作ることをした。移住背景青少年(移住を背景にもつ)支援財団「虹青少年センター」が主催した「トントントン・キャンプ」だ。

 
虹青少年センターは今年で6回目、このキャンプを行っている。移住背景青少年と韓国の青少年の間の距離を縮め、お互いをより理解できる場を設けるというのがキャンプの趣旨だ。

キャンプで青少年たちは平和の村を共に構想して少しずつ距離を縮めていった。ベトナム出身の青少年が多い組では、ベトナム式家屋が平和の村の片隅に位置した。もう一つ目立ったのは空港だった。韓国青少年が多い組では、テレビ局など他の建物より優先されなかったが、多くの組では空港を平和の村に欠かせない要素として挙げた。

キャンプに参加した中国出身の青少年、リミンさん(仮名、15)は「お互いを理解するためには自由にお互いに行き来することができる手段が必要だと考えた。振り返ってみると、韓国の青少年らと2泊3日間、心を開いて過ごすことができた今回のキャンプがお互いの心をつなぐ飛行機の役割を果たしていたようだ」と話した。

ベトナムから中途入国したイ・ジヘさん(仮名、14)も今回のキャンプに参加した。イさんは「最初は韓国語も苦手で、顔付きも違うから適応するのが大変だった。一部の友達は直接的に差別する人もいたが、付き合ってみると皆優しい友達だった。私も頑張って勉強してベトナム出身であることを活用し、韓国と世界をつなぐ立派な人になりたい」と話した。

「移住背景青少年」は多文化家庭の子供・中途入国青少年・脱北青少年など親、または本人が外国から移住してきた青少年を称する。青少年福祉支援法は、移住背景青少年を「多文化家族の青少年、またはその他国内に移住して社会適応および学業遂行に困難を経験している青少年を通称する概念」と定義する。現在、韓国に住んでいる青少年のうち約24万人が移住背景青少年だ。2006年青少年福祉支援法により設立された虹青少年センターは、脱北青少年のための「ハナドゥル学校」と中途入国青少年のための「レインボースクール」プログラムなど、移住背景青少年の社会適応と進路模索をサポートしている。

移住背景青少年の社会定着を助けるために虹青少年センターは韓国語・経済など教育教材6種の1800冊を製作して先月、委託教育機関に配布した。虹青少年センターのコ・ウィス所長は「移住背景青少年が今後、韓国社会で重要な役割を果たすだろう。同じ共同体市民である彼らの韓国社会での定着を助け、共に生きる世界を作らなければならない」と話した。

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    2017.08.17 16:28
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    移住を背景に持つ青少年と韓国の青少年が設計して作った「平和の村」模型。生徒たちは空港を平和の村の必須要素として挙げた。(写真=虹青少年センター)
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