中国11月の外貨準備高34カ月ぶり最低水準…「資本流出の懸念大きく」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.08 17:18
中国の資本流出の懸念が再び大きくなる兆しだ。中国人民銀行は「今年11月末現在の外貨準備高が3兆4400億ドル(約3960兆ウォン)だった」と7日発表した。予想値の3兆4900億ドルを下回った。10月の3兆5255億ドルよりも850億ドル以上減少した。そのため中国の外貨準備高は2013年2月以降34カ月ぶりの最低水準だ。
トムソンロイターはこの日、専門家の言葉を引用して「中国の外貨準備高が10月に増えて資本流出の流れが落ち着いたものとみられていた」として「だが11月に再び保有額が減少し始めて資本流出の懸念が大きくなっている展望」と伝えた。
一方、韓国の純対外債権は初めて3000億ドルを超えた。韓国が外国から受けとる債権の規模が、返済しなければならない負債よもり3000億ドル多いという意味だ。